にっしん市民環境ネット(にしかね)って?
(活動紹介)
にっしん市民環境ネットは、市民と未来を担う世代のために、市民が主体となって、行政や企業と共働して環境まちづくりに関する活動を行い、人と環境を大切にした持続可能なまちの実現を目指すNPO法人です。
Q. 「にしかね」って何ですか?
A. にっしん市民環境ネットの略称です。
「にっしん」の「に」、「しみん」の「し」、「かんきょう」の「か」、「ねっと」の「ね」と頭文字を並べたものです。
Q. 「にしかね」はどのようにしてできたのですか?
A. きっかけは、2001〜2003年度にかけて市民(約70名)と市役所職員(約20名)<+スタッフ約10名、総数約100名>の「共働」によってつくられた日進市の環境基本計画です。
環境基本計画づくりのために集まった市民が、計画をつくるだけでなく、できあがった計画を市民の手で自ら実現させようとして、計画完成直後の2004年3月に設立したのが、NPO法人にっしん市民環境ネットです。
Q. 「にしかね」はどんな活動をしていますか?
A. 大きく分けて、各プロジェクトごとに行う活動と、プロジェクトの枠にとらわれず会員全体で行う活動があります。
各プロジェクトは、環境について学び、親しんでもらう体験型のイベントを行ったり、環境調査や保全など環境をまもり育む活動を行っています。
<活動例(主催事業)>
・源流域元気プロジェクト:天白川の支流沿いにウォーキングを楽しむイベント、EM活性液による水質浄化調査
・農業公園プロジェクト:「わいわいファーム」での田植え・稲刈り・収穫祭、年間オーナー制によるもち米作り体験
・環境情報プロジェクト:環境情報紙『文殊の智慧』発行、ブログによる環境情報発信
・エコ生活プロジェクト:エコライフ実践・体験・啓発活動
・にっしんのんびり村プロジェクト:隔月の里山体験イベント、里山保全活動
・おまかせ!エコ共育プロジェクト:「にっしんグリーンマップ」づくりのためのまち歩きイベント、環境出前講座
プロジェクト別の活動の詳細は、各プロジェクトのページをごらんください。
全体で行う活動には、事務所・活動拠点である「にしかね家」でのお楽しみイベントなどがあります。
また、「にしかね」はその設立経緯から積極的に日進市や愛知県などの行政や、地域に根ざした組織(家庭教育推進事業協議会、子ども会など)との共働事業を行い、事業委託も請け負っています。
子ども会行事のプログラム企画・運営依頼のご案内はこちらをご覧ください。
その他、環境に関する講座やイベントでの講師も積極的に承っています。講師の依頼はこちらまでお問い合わせください。
Q. 「にしかね」の活動に参加したいのですが。
A. 「にしかね」主催のイベントには誰でも自由に参加できます。ホームページなどの情報を見て、お気軽に参加ください。
活動を行うメンバーとして参加されたい方は、正会員としてご入会ください。詳しくはこちらをご覧ください。また、資金面でご支援くださる方は賛助会員または寄付による参加が可能です。お問い合わせください。
Q. 「にしかね家」って何ですか? 「にしかね」と「にしかね家」は違うのですか?
A. 「にしかね家(や)」は「にしかね」の事務所であり、活動拠点である建物の名前です。こちらをご覧ください。
つまり、「にしかね」は団体・組織のこと、「にしかね家」はその拠点のことです。
Q. 「NPO」または「NPO法人」って何ですか?
A. 「NPO」は「Non-Profit Organization(非営利組織)」の略で、企業などと違って利益追求(お金儲け)を事業の目的とせず、公共の目的(「にしかね」は環境保全やまちづくりなど)のために活動し、行政やその関連機関ではなく市民による民間組織のことです。
「NPO法人」は正式に「特定非営利活動法人」といい、「特定非営利活動促進法」という法律に従って都道府県や国の省庁に認可され(認められ)、法人格を取ったNPOのことです。
法人格を持っていない民間非営利組織も広くNPOに含まれますが、NPO法人のみをNPOとする見方もあります。
「にしかね」は愛知県に認可された特定非営利活動法人(NPO法人)です。
Q. 「にしかね」は日進市とどのような関係にあるのですか?
A. 「にしかね」は日進市にある民間非営利団体(NPO)の1つであり、市民が運営しています。行政による組織ではありません。
しかし、日進市の環境基本計画づくりに関わった市民によってつくられ、日進市の環境をよりよいものにし、地域にも地球にもやさしいまちづくりを進めようとする団体の理念は、市の環境基本計画の目的と一致しています。日進市などの行政と積極的に意見交換を行い、協力し合って進めることのできる事業があれば、進んで一緒に取り組みたいと考えています。
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